３つの性能基準で安心を提供(2)気密性能

HiLの企画住宅は、住宅の気密性能C値0.7を目標とする高性能住宅です。

気密性能C値とは？

C値とは、住宅の気密性能を表す指標で、特定の温度差や気圧差において家の隙間から漏れる空気の量を測定したものです。C値の数値が低いほど、住宅の気密性能が高く、空気の漏れが少ないことを意味します。具体的には、1㎡あたりの外壁や天井からどれだけ空気が漏れるかを示しており、単位は cm²/m² です。

国が定めた次世代省エネルギー基準で、C値は主に寒冷地におけるエネルギー効率を高めるための目安とされており、地域によって異なるものの、一般的にはC値2.0以下が推奨されています。

HiLの企画住宅が目標とするC値0.7は国の基準を大きく上回る性能を持っています。このレベルの気密性が確保されていると、住宅内の温度管理が容易になり、冷暖房の効率が向上するため、省エネルギー効果が期待できます。

さらに、断熱性能と組み合わせることで、冬場の暖かさや夏場の涼しさを保ちやすく、快適な住環境が実現できます。

気密性能が高い家は家族の健康を守る

気密性が高い住宅は外気の侵入を防ぎ、結露のリスクを減少させ、カビやダニの発生を抑える効果もあります。これにより、家族の健康にもよい影響をもたらします。C値0.7を目標値とするHiLの企画住宅は快適性と省エネ性の両面で非常に評価が高い住宅です。